コラム 引越しの時に使いかけ調味料は捨てる?運び方や梱包時の注意点は?
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引越しの時に使いかけ調味料は捨てる?運び方や梱包時の注意点は?

一般的に引越しでは、前日までに冷蔵庫の電源をオフにするので、中にあるものを整理しておく必要があります。野菜や冷凍食品などの食材は引っ越しまでに食べ切る計画が立てやすいですが、調味料の使い切りはなかなか難しいですよね。「荷物は少ない方が良いけど、捨てるのはもったいない…」という悩む人も多いのではないでしょうか?
今回は、引越しの時に使いかけの調味料はどうやって運ぶのか、また梱包する時の注意点などを紹介します。

調味料を運ぶ前に知っておきたい、引越しトラック内の環境

調味料を梱包して他の荷物と一緒にトラックに積み込む前に、引越しトラック内の環境はどうなっているのか知っておきましょう。

引越しトラック内は温度変化が激しい

「スーパーなどに食品を運ぶ時にもトラックが使われているし、トラック内は食べ物を運ぶのに適しているのでは?」と思っている人もいるかもしれません。しかし、引越しトラックは食べ物を運ぶことを想定していないので、食品を運搬するトラックと違って温度管理をする機能が付いていないのです。
引越しトラックの荷台は温度変化が激しく、外気温が上がると内部の温度が50℃近くまで上がってしまうこともあります。

強い衝撃が加わる可能性がある

引越しトラック内では、荷物に強い衝撃が加わる可能性があります。移動中にデコボコが多い道を走ったり、急ブレーキをかけたりすることもあるかもしれません。
ビンに入った調味料が倒れて割れたりすると、中身が漏れてしまうこともあるので、梱包する時に注意が必要です。

引越しで調味料を捨てる?梱包する?判断基準は?

「一回しか使っていない調味料なのに…」「ちょっと奮発して買ったからもったいないな…」と思って、捨てるのをためらうこともあるでしょう。
調味料を捨てるか、梱包して引越し先に持って行くかは、「残っている量」「賞味期限」「容器の汚れ」「常温で持ち運べるかどうか」などを基準に、どうするか決めるとスムーズに判断できますよ。

引越しの時に調味料を運ぶ方法は?

引越しで調味料を運ぶには、どんな方法が考えられるでしょうか?

季節や移動距離を考慮する

調味料の持ち運びを考える時は、季節や移動距離も考慮しましょう。特に夏場の移動は、食品へのダメージが大きくなります。「未開封で常温保存できるものだけ」「夏の長距離移動では持って行かない」など、引越しの状況によって検討してみましょう。

クール便の利用を検討する

長距離引越しの場合は、クール便の利用を検討してみるのもいいでしょう。ただし、クール便は普通の宅急便よりも送料がかかります。引っ越してから新しく買いなおす方が良いと考える人もいるので、送料と買いなおしにかかる費用を比べながら考えてみてくださいね。

自分たちで運ぶことを検討する

クーラーボックスなどを利用して、自分たちで新居まで運ぶのも手段の1つ。保冷材や氷を入れてしっかり冷やせば、1日程度であれば対応できるでしょう。大きさによっては車が必要になるかもしれませんが、一番お得で安全に持って行けるのはこの方法だと言えます。

家族や知人に譲る

喜んで使ってくれそうな家族や知人が近くに住んでいる場合は、処分することになった調味料を譲るのもいいでしょう。ただし、量が少ししか残っていないもの、容器が汚れているものなど、渡したら逆に迷惑になってしまいそうな調味料は渡さないのがマナーです。

調味料をダンボールに梱包する時のポイント

ここでは、調味料をダンボールに梱包する時に注意したいポイントを紹介します。

「調味料」「上下」「天地無用」など明記しておく

調味料が入っているダンボールだと分かるように、「調味料」「上下」「天地無用」などをきちんと書いておけば、引越し業者にデリケートなものとして扱ってもらえます。箱に明記しておくと、搬入後自分で見た時にも分かりやすくなるので、すぐに新居の冷蔵庫に運び込めるでしょう。

すき間ができないように詰める

調味料をダンボールに詰める時は、すき間ができないように気を付けましょう。トラック内では、強い衝撃が加わることがあります。調味料の間に余裕があると、衝撃によって倒れて中身が漏れ出てしまう原因になってしまうのです。すき間には新聞紙などを丸めて詰めるなどして、できるだけ中身が動かないように工夫してください。

液状の調味料が漏れないように対策する

醤油や油、料理酒、みりんなどをダンボールに入れるときは、液体調味料が漏れないように対策しておきましょう。
キャップの部分にテープを巻いておくと、中身がこぼれにくくなりますよ。万が一漏れてしまった時のために、調味料を個別にビニール袋に入れて梱包することで、被害を少なくすることができるでしょう。

粉状の調味料が漏れないように対策する

コショウなどのスパイスや小麦粉、塩、砂糖などの粉状の調味料は、こぼれてしまうと掃除が大変です。
こぼれないように、ボトルや切り口をテープなどでしっかり閉じたり、タッパーやジップロックなどに入れ替えたりして対策しておきましょう。さらに、個別にビニール袋に入れてから梱包しておくと安心ですね。

使いかけの調味料は「捨てるのはちょっと…」と思って、なかなか処分できないものですよね。しかし、引越しトラックの中は食品にとって過酷な環境なので、新居に持って行く場合は注意が必要です。気温や移動距離を考えて、思い切って処分してしまうのも1つの方法ですよ。運ぶ時は中身がこぼれないようにしっかり梱包して、調味料の保管に適した温度がキープできる環境に整えるようにしましょう。